
ワクチンのご案内
ワクチンのすすめ
当院では以下のワクチン接種を推奨しており、大和市から助成対象の協力医療機関として指定を受けています。
MR(麻疹風疹混合)ワクチン

妊娠中の女性が風疹ウイルスに感染すると、おなかの赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る「先天性風疹症候群」で生まれる可能性があります。
その確率は妊娠初期に感染するほど高く、妊娠に本人や周囲が気づかず「無警戒」な時期に感染してしまうおそれもあります。
生まれてくる赤ちゃんを守る為には、風疹が広がらないよう、社会全体で予防することが重要です。
1回の予防接種では不十分なこともあり、年月の経過で抗体が減少するケースもありますので、妊娠希望の女性は「2回の接種」が安心です。また、麻疹(はしか)ウイルスが感染すると、成人では重症化することが多いため、予防が重要です。 以上の点から、当院では希望者にMR(麻疹風疹混合)ワクチンを接種いたします。
当院で扱っているワクチンの種類
MR(麻疹風疹混合)ワクチン | 11,000円 |
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大和市居住者への助成について
接種日時点で19歳以上であって、大和市に居住している方のうち、妊娠を希望している女性は助成を受けることができます。
(妊娠している方又は妊娠の可能性のある方は接種できません)
助成額
MR(麻疹風疹混合)ワクチン | 6,000円 |
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*助成制度の対象外になるケースもございますので、大和市のホームページ等でご確認ください。
大和市ホームページ子宮頸がん(HPV)ワクチン
子宮頸がんとは?
子宮頸がんは乳がんに次いで若い女性(20~39歳)が2番目にかかりやすいがんです。そのほとんどの原因は、性的接触によって感染したヒトパピローマウイルス(HPV)です。
HPVワクチンの効果
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因の70%程度を占める16型・18型のHPVに予防効果があります。
この2種類のHPV感染率やがんになる過程の異常(異形成)が90%以上低下したとの報告があり、これに引き続いて起こる子宮頸がんを予防することができます。
※子宮頸がん予防ワクチンの接種は法律に基づいて実施されていますが、受けるかどうかは接種することで得られるメリットとリスクを理解した上でご判断ください。
詳しくはこちら当院で扱っているワクチンの種類

サーバリックス(2価ワクチン)
16型・18型HPVの感染を防ぎます。

ガーダシル(4価ワクチン)
16型・18型HPVの感染を防ぎます。 また、尖圭コンジローマ※の原因の約90パーセントを占める6型・11型HPVの感染を防ぎます。
尖圭コンジローマとは、HPVの感染によって起こる男性・女性の生殖器にできる良性のいぼです。

シルガード9(9価ワクチン)
16型と18型、6型、11型の他に31型、33型、45型、52型、58型の9種類を防ぎます。
シルガード9は子宮頸がんの原因となるHPV型の約90%をカバーするワクチンです。
- いずれも筋肉内注射であり、合計3回の接種が必要です。
- それぞれ接種間隔が異なりますので、ご注意ください。
- 本ワクチン接種は、ご予約後1週間以降になります。
対象期間と料金
定期接種 | 任意接種 | |
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対象期間 | 小学6年生相当年齢~高校1年生相当年齢の女子 (標準的な接種期間 : 中学1年生) |
対象期間以外でもご希望の方は接種可能です。 |
料金 | 上記期間は全額補助 | サーバリックス 16,500円/回 ガーダシル 16,500円/回 シルガード9 29,700円/回 |
愛育病院にご相談ください
月〜土曜日:8時30分~17時
休診日:日曜日・祝日
外来診察は予約制です。インターネット(携帯電話・パソコン)にて予約をお取りください。
初診の方(診察券をお持ちでない方)は、ネット予約をご利用いただけません。

tel.0570-03-4103
※ナビダイヤルに発信できない場合、046-274-0077におかけください。

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