
陣痛の感じ方には個人差がありますが、お産直前のもっともきつい痛みは、癌や骨折の痛みより強いといわれています。この陣痛を我慢する必要はないという考えから、欧米では無痛分娩があたりまえのように行われています。無痛分娩にはいろいろな方法がありますが、現在もっとも普及しているのは、硬膜外麻酔を利用したものです。
麻酔が効いてくると、意識ははっきりしたままで下半身の感覚がにぶくなってきます。陣痛やお産の痛みはぐっとおさえられますが、胎児の下降感や圧迫感は残り、自分で「お産」をしているという満足感が得られます。